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【第63回】生態生薬研究会

臨床に直結する繁用処方解説 Part4

朝晩は少し過ごしやすくなりましたが、まだ日中の気温、日差しの強さは夏と変わりません。
今年の夏は、これまで経験したことのない暑さでしたので、これから具合の悪い方が増えると思います。病院では、なかなか解決できない事をこの生態生薬研究会を通じて、皆さんで対処法を学んで行きましょう!
今回も、講義に初めて参加された方もいらっしゃいました。
生態生薬研究会は初めてのご参加でも楽しく聴講頂ける内容になっております。ご興味が御座いましたら是非一度、生態生薬研究会へお越し下さい!


今回のテーマは『臨床に直結する繁用処方解説 Part4』です。
漢字を観ると、比較的簡単に傷寒論を読み解く事ができます。陽気と陰気が数字で表記されていたりしますので、素直に漢字を観て読み解くことが可能なのです。西洋医学の間違いは、点で起きている現象だけを診て、面や内部の原因を診ないことです。それではイタチごっこの治療となり根本解決は見込めないわけです。

今年の夏は、暑かったので冷たい飲み物を大量に飲む機会も多く、水分を取り込む方が多かったはずですが、皮膚表面の温度が低く、冷えている方がほとんどですので水分代謝の上手くいかない課題が表面化したのです。そのような患者が、皆様のお店でも多く来店されたのではないでしょうか?
西洋医学では、腎臓の働きとして排泄物を作る機能を持つ臓器として捉えていますが、漢方の考え方では熱を散らす働きも加えて理解しています。よって、漢方薬の配合にも理解ができますし、熱の代謝を考慮していることが解ります。


次に笠井先生は、持参されたハッカ(薄荷)の苗について漢方の見地から解説を加えて下さいました。
薬用に用いられる植物の多くは、成長が早いものが多いです。成長が早いということはそれだけ代謝も盛んな為、花を咲かす際も、先端だけに咲かすのではなく、葉の出ている節々から、たくさんの花を咲かします。今回持参いただいた、ハッカ(薄荷)も節々から多くの花をさかせていました。

漢方薬の成分の中には、成分の短期的な働きだけにとらわれると、後に過度な効果から逆に違う症状が現れたりします。
熱の移動を考慮することが、根本解決に繋がりますので生薬それぞれの働きを考えて行かなくてはなりませんね。

引き出しの多い笠井先生の解説は会場で聞くことがお薦めです。解り易い漢方の考え方が身につきます。

生態生薬研究会は1月と8月以外の毎月、第2の日曜日に開催しております。初めてのご参加でも無理がなく聴講頂ける内容になっております。少しでもご興味を持って頂けたのなら是非ご参加下さい!


《関連リンク》
笹塚薬局
研究会に参加できなかった方に朗報!
今までの生態生薬研究会の模様をDVD化して販売いたしております
ご都合により参加できなかった方やもう一度講演を聞きたい方は是非ご購入下さい。
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