株式会社ユピックス


【第11回】生態生薬研究会

生態生薬学の店頭応用

平成25年最初の生態生薬研究会は1月13日に開催されました。年初の開催なので新年会を兼ねてイタリアンレストランを貸し切って行われました。
いつもと違う雰囲気の中で、いつもと一味違うテーマ「店頭応用編」についての講演となりました。


当日は天気にも恵まれ、初参加の方をお二人お迎えしての開催となりました。
生態生薬学の店頭応用と言っても特別なことをするわけではありません。
生態生薬学において、病気の原因の大半が皮膚蒸泄の不全であることを考えることが基本となります。
そのため、皮膚蒸泄不全によってどのような症状が起こっているのかを把握することが大切なのです。
その方法として皮膚の状態や口腔の状態、特徴的な判断部位などを例を挙げながら詳しく講演していただきました。


さらに今回は笠井先生のお店の実症例をテキストとして持ってきていただきました。
それらを基にどのようにして皮膚蒸泄からその症状に至ったかの説明もしていただきました。
質疑応答では初参加の先生の鋭い質問に対して、笠井先生がもっと色々とお話をしたそうにされていましたが、時間となり講演は終了となりました。でも、新年会で講演の延長戦があったようです。


講演が終わってから、その場でイタリアンランチの新年会を催しました。
最初はシャンパンで乾杯して、美味しいイタリアン料理を食べながらの歓談となりました。
笠井先生のお話はここでも講演の時以上にヒートアップして、初参加の先生と大討論をされていました。 こういう場だからこそできる質問やお話しなどもあるのでしょう。
お酒が少し入って、お腹もちょうどいい頃合になったところで、デザートとコーヒーが出てきて、生態生薬研究会の新年会はお開きとなりました。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
今年も生態生薬研究会をよろしくお願い申し上げます。

生態生薬研究会は2月はお休みをいただき、次回は3月10日の予定です。


《関連リンク》
笹塚薬局
研究会に参加できなかった方に朗報!
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