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【第20回】生態生薬研究会

婦人科疾患と適応処方

平成25年最後に開催された生態生薬研究会は記念すべき第20回目でした。毎月開催しておりますが年2回のお休みをいただいているので、ちょうど2年目を迎えることができました。これもひとえに笠井先生と参加していただいている皆様のおかげです。

12月に開催されたので、ささやかではありますがユピックスからのクリスマスプレゼントもご用意させていただきました。参加された皆様は気に入っていただけたでしょうか?


生態生薬学では婦人科疾患をどのように捉えるか?
金匱要略には「婦人妊娠病編」「婦人産後病編」「婦人雑病編」はあるが「男子~病編」は存在しません。これはどういうことを意味しているのでしょうか?
代謝熱の排熱経路を考えると女性の場合は生理や妊娠が大きな要因を占めてくるのです。
女性特有の疾患はそういう背景の中、発症するのです。では、どのように考え、どのように対処すればよいのでしょう?


処方解説では疾病ごとに考えるのではなく、代謝熱がどのように滞っているのかを考える方法を解説していただきました。
大きく分けると5つに分類され、その分類ごとになぜそれらの生薬が処方されているのかを考えていくことで講義は進みます。
充実した講演内容で婦人科疾患の考え方が少し変わった方もいるのではないでしょうか。


《関連リンク》
笹塚薬局
研究会に参加できなかった方に朗報!
今までの生態生薬研究会の模様をDVD化して販売いたしております
ご都合により参加できなかった方やもう一度講演を聞きたい方は是非ご購入下さい。
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