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【第12回】生態生薬研究会

代謝熱の流れと二酸化炭素

第12回は代謝熱の流れと二酸化炭素についての講演となりました。更に進化し続ける生態生薬学理論を聞くことができました。


3月に入って暖かくなり桜の開花が待ち遠しい季節となりました。
今回のテーマは「代謝熱の流れと二酸化炭素」について。皮膚蒸泄が滞ることによって体内にエネルギーの代謝熱が残り様々なトラブルが起きることを今まで学んできました。
そこに二酸化炭素が密接に関係してくると笠井先生は考えられています。

脳出血や脳梗塞、その他突発性・多発性及び原発性などと称される病症の原因に深くかかわっているのです!


皮膚蒸泄の機能低下により様々な場所に排熱できない代謝熱が蓄熱して活性酸素が発生し、組織の破壊・炎症を起こす。これが慢性化することにより必ず代謝熱そのものの熱産生量低下が起こり、最終的には「うつ病」となります。
そして、うつ病には絶対してはならない処方の解説もありました。
この他にも傷寒論に出てくる漢字から病気の違いがわかることや、生数に隠された意味など・・・大変興味深い話が盛り沢山でした。

次回は続編として代謝熱の主な迂回経路をテーマにお話ししていただきます。


《関連リンク》
笹塚薬局
研究会に参加できなかった方に朗報!
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