生態生薬学 総集編 Part4
第88回の生態生薬研究会もZOOMリモート講義にて開催いたしました。
今回の生態生薬研究会は一年の締めくくりとして総集編と題して講義を行いました。
前半は生態生薬学の神髄である生薬の生態とその効果効能の考え方と応用についてです。
桂枝や大黄などの代表的な生薬を生態生薬学の見地から解説していただきました。
後半は生態生薬学の臨床例をお話ししていただきました。
人間の代謝は皮膚蒸泄が重要であり、熱代謝と水分代謝のバランスが崩れてしまうと様々な症状・病気を引き起こします。
今回は笠井先生のお店のお客様がご相談に来られた実際の症状や病気などを例に挙げて、どのようにアプローチして、どこで代謝異常が起きているのかを解説していただきました。
実践的なお話だったのでとても面白かったのではないでしょうか。
生態生薬研究会では教本として「生薬単」と「傷寒雑病論」を使っています。
下記関連リンクサイトから購入が可能ですのでご利用ください。
生態生薬研究会は初めてのご参加でも楽しく聴講頂ける内容になっております。ご興味が御座いましたら是非一度、生態生薬研究会へお越し下さい!
- 《関連リンク》
- 笹塚薬局
- 傷寒雑病論(たにぐち書店)
- 生薬単(丸善雄松堂)