生態生薬学における血痺虚労病編
第86回の生態生薬研究会はZOOMリモート講義にて開催いたしました。
4ヶ月ぶりに開催となった第87回生態生薬研究会は金匱要略の血痺虚労病の考え方と適応処方についての解説です。
前半は生態生薬学の基本である皮膚蒸泄のおさらいと血痺虚労病についての考え方を講義していただき、適応処方である「黄耆桂枝五物湯」についての解説をしていただきました。
後半は適応処方の「桂枝加龍骨牡蠣湯」についての解説をしていただきました。
生態生薬学ならではの適応処方解説は、処方されている生薬の生態からどのような作用があるか考察し、それらを組み合わせることによってどのような効能が期待されているのかがわかります。
生態生薬研究会では教本として「生薬単」と「傷寒雑病論」を使っています。
下記関連リンクサイトから購入が可能ですのでご利用ください。
生態生薬研究会は初めてのご参加でも楽しく聴講頂ける内容になっております。ご興味が御座いましたら是非一度、生態生薬研究会へお越し下さい!
- 《関連リンク》
- 笹塚薬局
- 傷寒雑病論(たにぐち書店)
- 生薬単(丸善雄松堂)