「薬草園&ハーブ園」日帰りバスツアー
5月の生態生薬研究会は千葉県大多喜町にある、ハーブアイランドと城西国際大学薬草園での野外研修でした。
予定日の5月12日は一週間前の長期予報では雨。迎えた当日はなんと快晴。絶好の野外研修日和でした。
午前9時30分を回ったところで出発地東京駅八重洲口を後に、楽しい一日を期待して一路海ほたるへ。
車中本日の予定や注意などをお話ししているうちに1時間ほどで予定通り海ほたるへ到着。
午前10時50分、海ほたる出発。いよいよ最初の目的地ハーブアイランド・ベジタブルガーデンへ出発。
アクアラインから潮干狩りを楽しむ行楽客が見えます。バスの中では笠井先生がしじみ、あさり、蛤など海にまつわる生き物の生態から始まり、アクアラインを過ぎて田んぼや畑、森や林など移りゆく風景を見ながら幅広く生態生薬学のエッセンスをお話しされました。
午前11時半過ぎ、少し早目にハーブアイランドに着きました。
ランチまでの時間を使い参加者の皆さんで記念写真。抜けるような青空で皆さん眩しそうです。
ランチは今回の研修のお楽しみのひとつ。ハーブをたっぷり使ったボリューム満点のパスタやカレー、オムライス、サラダ、そして飲み放題のハーブティ。皆さんご自分のお好きなメニューに舌鼓を打っていました。
ランチの後はバスポプリ作り体験です。
ハーブガーデンのスタッフの方から作り方を教えて頂き、好きなハーブを使って自分だけのオリジナルポプリを作ります。
たくさんあるハーブをブレンドしてお一人二個ずつ作ります。女性参加者にはラベンダーやバラが特に人気でした。
午後1時40分、ハーブガーデンを後にして本日のメーンイベント会場の薬草園へ出発。
会場へは大多喜城、大多喜駅を見ながら約10分で到着。
薬草園入り口で記念撮影。
門を抜けるとそこから、笠井先生の講義の始まりです。(講義の詳細はDVDをご覧になって下さい)
実際に薬草を見ながらの笠井先生のお話しはとても判りやすいものでした。教室と違って質問もしやすかったのでしょうか、普段疑問に思っていたことも多くは解決できたのではないかと思います。
生態生薬研究会の野外研修はなぜかいつも天候に恵まれますが、今回は5月にしては暑いくらいでした。
そんな中、参加者の皆さまが先生の解説に真剣に耳を傾け、メモをとっているのがとても印象的でした。
仙台からの参加者も含め総勢39名での野外研修会。内容盛りだくさんの日帰りバスツアーでした。
とにもかくにも参加者の皆さまが楽しく、有意義な一日を過ごしていただけたならばスタッフ一同望外の喜びです。
そして何より無事に終えることが出来たことを笠井先生はじめ、参加者の皆さまに深く感謝致します。ありがとうございました。