生態生薬学における消渇小便利淋病編 Part2
第105回の生態生薬研究会は会場とZOOMリモート講義の同時開催をいたしました。
前半は前回からの続きの消渇小便利淋病の考え方と適応処方について解説していただきました。
適応処方に使われている生薬を1つ1つを生態から解析することによって、なぜこの処方にこの生薬が使われているのかが明らかになったと思います。
乱髪だけはなぜ使われているかがわからず、保留となりました。
後半は漢方は熱代謝を根幹にして考えられていることを解析していただきました。
熱代謝を考えずに対処療法する現代医学には警鐘を鳴らされています。
来月は熱代謝について別テキストを用いてさらに詳しくお話していただく予定です。
生態生薬研究会では教本として「生薬単」と「傷寒雑病論」を使っています。
下記関連リンクサイトから購入が可能ですのでご利用ください。
生態生薬研究会は初めてのご参加でも楽しく聴講頂ける内容になっております。ご興味が御座いましたら是非一度、生態生薬研究会へお越し下さい!
- 《関連リンク》
- 笹塚薬局
- 傷寒雑病論(たにぐち書店)
- 生薬単(丸善雄松堂)