生態生薬学おける肺痿肺癰咳嗽上気病編 Part2
第90回の生態生薬研究会もZOOMリモート講義にて開催いたしました。
前半は生態生薬学の基本的な考え方として熱の流れや皮膚蒸泄についてお話をされました。
何度も聞いたお話ですが、重要な熱代謝と皮膚蒸泄を理解することで漢方処方のそれぞれの生薬が何故使われているのかわかるようになります。
基本となる考え方ですので是非覚えてください。
後半は金匱要略の肺痿肺癰咳嗽上気病の処方解説をしていただきました。
前回の復習となりますが甘草乾姜湯や厚朴麻黄湯、沢瀉湯などの処方を解説をしていただきました。
次回は残りの適応処方解説の予定です。
生態生薬研究会では教本として「生薬単」と「傷寒雑病論」を使っています。
下記関連リンクサイトから購入が可能ですのでご利用ください。
生態生薬研究会は初めてのご参加でも楽しく聴講頂ける内容になっております。ご興味が御座いましたら是非一度、生態生薬研究会へお越し下さい!
- 《関連リンク》
- 笹塚薬局
- 傷寒雑病論(たにぐち書店)
- 生薬単(丸善雄松堂)