生態生薬学おける肺痿肺癰咳嗽上気病編
第89回の生態生薬研究会もZOOMリモート講義にて開催いたしました。
令和4年最初の生態生薬研究会です。
前半は生態生薬学の基本的な考え方として熱代謝のお話をされました。
熱代謝を正常に維持することが一番重要であると笠井先生は説いています。
初めて参加される方も何度も聞いたことがある方も必ず押さえておきましょう。
後半は金匱要略の肺痿肺癰咳嗽上気病をお話ししていただきました。
まずは解字を行うことによって、どのような病気なのかを考察しました。
そして考え方を説明してもらい、適応処方として甘草乾姜湯や麦門冬湯などの七処方を解説をしていただきました。
次回は残りの適応処方解説の予定です。
生態生薬研究会では教本として「生薬単」と「傷寒雑病論」を使っています。
下記関連リンクサイトから購入が可能ですのでご利用ください。
生態生薬研究会は初めてのご参加でも楽しく聴講頂ける内容になっております。ご興味が御座いましたら是非一度、生態生薬研究会へお越し下さい!
- 《関連リンク》
- 笹塚薬局
- 傷寒雑病論(たにぐち書店)
- 生薬単(丸善雄松堂)