生態生薬学における新型コロナウイルス対策と痙湿暍病編 Part3
3月から新型コロナウイルスの影響で生態生薬研究会のセミナーは自粛させていただいています。
緊急事態宣言は5月末まで延長されましたが6月の開催予定も未定のままです。
そこで、第77回の生態生薬研究会は講師の笠井先生のお店で講義していただくDVD販売のみでのセミナーとなりました。
笹塚駅のすぐ近くなので少し電車走行音が入ってしまったのは予めご容赦ください。
講義タイトルは『生態生薬学における新型コロナウイルス対策と痙湿暍病編Part3』です。
3部構成で、第1部は生態生薬学の基本である皮膚蒸泄の重要性と代表的な処方の考え方について講義していただいてます。
第2部は金匱要略の痙湿暍病編の「痙病」「湿病」「暍(エツ)病」のそれぞれの考え方と処方を解説していただきました。痙湿暍病編の講義は去年末から続いていますが、今回がその集大成となります。
過去2回と同じ処方解説もありましたが、期間も開いていたのでちょうどよい復習になると思います。
第3部は特別講義として『生態生薬学における新型コロナウイルス対策について』です。新型コロナウイルスの症状からどのような生薬が効果があるのか生態生薬学的見地からアプローチしていきます。
今回の講義内容は笠井先生は私見と仰られていますが、今後の新型コロナウイルス対策の参考にしてみてはいかがでしょうか?
生態生薬研究会では教本として「生薬単」と「傷寒雑病論」を使っていますので、ご持参ください。
下記関連リンクサイトから購入が可能ですのでご利用ください。
生態生薬研究会は初めてのご参加でも楽しく聴講頂ける内容になっております。ご興味が御座いましたら是非一度、生態生薬研究会へお越し下さい!
- 《関連リンク》
- 笹塚薬局
- 傷寒雑病論(たにぐち書店)
- 生薬単(丸善雄松堂)