生態生薬学における少陰病編 Part3 ~ 厥陰病編
前回の植物園観察会から神田の会議室に戻って生態生薬学の講義を開催しました。6月になって梅雨入りしたばかりの関東地方でしたが当日は曇天ではありましたが雨にはふられませんでした。
前半は第69回で好評だったコラーゲンの役割について講義していただきました。すべての病気にコラーゲンが関わっているのではないかと考えさせられるとても面白い講義内容でした。コラーゲンの重要性を非常に感じ、どなた様にも是非一度お聞きしていただきたいと思いました。
後半は、まず前回の講義で解説しきれなかった少陰病の適応漢方処方の解説をしていただきました。日本人に一番多い病位の少陰病編の講義は今回で終わり、様々な証の血管図解説を復習も兼ねておさらいをしました。
そして、次回から厥陰病編に入ります。少し時間があったので厥陰病編の定義について講義があり本日の講義は終了となりました。
生態生薬研究会は初めてのご参加でも楽しく聴講頂ける内容になっております。ご興味が御座いましたら是非一度、生態生薬研究会へお越し下さい!
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