生態生薬学における太陽病下編 Part5
4月は少しお天気がぐずつく中でしたが、第52回生態生薬研究会を開催いたしました。
講義は太陽病下編における柴胡剤から始まります。柴胡桂枝湯と柴胡桂枝乾姜湯の違いや、なぜ乾姜が入るのか? など今までの講義のおさらいを踏まえながら、ともすると間違ってとらわれてしまいがちな乾姜の役割について生態生薬学的な解説をしていただきました。
講義の後半には瀉心湯の解説です。瀉心湯を解説するためにはなくてはならない横隔膜模型を手に、一つ一つの処方の違いや生薬の働きについて詳しく解説していただきました。
講義はいよいよ太陽病編の最後に入ってまいりました。残すところあと数回で太陽病編から次の陽明病編へと入っていく予定です。
今回は3月7日に実施された三七人参のはがきキャンペーンの大抽選会でもありました。なんと抽選で3名様に三七人参540粒が当たるビッグチャンスでしたが・・・厳正なる抽選の結果、残念ながら当日ご参加いただいた先生方には当選しませんでした。ご当選された3名様おめでとうございます!後日、担当者がお届けにあがりました。
でもそれだけで終わりではありません!研究会に当日ご参加いただいた方だけで「椒」や「三七人参」が当たる抽選会も開催いたしました。当選された方にはその場でプレゼント!!
抽選していただいた笠井先生も入ってお喜びの記念写真を撮りました。当選された皆様、おめでとうございます!!
今回の第52回生態生薬研究会のDVDは撮影機器の不具合のため作成することができませんでした。楽しみにしていただいてた方には深くお詫び申し上げます。
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