生態生薬学における黄疸病編
第108回の生態生薬研究会はZOOMリモート講義をいたしました。
前半は黄疸病の考え方と処方解説をしていただきました。
黄疸にも色々な種類があるとされており、穀疸・女労疸・酒疸・黒疸の説明がありました。黄疸病はどのような病気と考えられていたのかを知ると、その処方もとても面白く感じられると思います。
後半は短い時間でしたが、熱と病気の関係についてお話していただきました。
熱の代謝が滞ることによって起こるコラーゲン異常や活性酸素の発生などの例を挙げていただきながら、いかにして病気が起こっているのか解説していただきました。
生態生薬研究会では教本として「生薬単」と「傷寒雑病論」を使っています。
下記関連リンクサイトから購入が可能ですのでご利用ください。
生態生薬研究会は初めてのご参加でも楽しく聴講頂ける内容になっております。ご興味が御座いましたら是非一度、生態生薬研究会へお越し下さい!
- 《関連リンク》
- 笹塚薬局
- 傷寒雑病論(たにぐち書店)
- 生薬単(丸善雄松堂)