四肢に現れる病症と適応処方
台風一過で少し蒸し暑くなってきた7月13日。当日は30度を超す真夏日となりましたが、生態生薬研究会は初参加の方3名様を迎えての開催となりました。
今回から四肢に現れる症状と適応処方の解説をしていただきます。
四肢に現れる病症はリウマチなどの膠原病やガングリオン、へバーデン結節、下肢静脈瘤、五十肩と多岐にわたります。
西洋医学では膠原病などは全て免疫異常と片付けてしまいますが、本当の原因は全く解明されていません。
生態生薬学では代謝熱が四肢に停滞することによって、活性酸素が発生するために四肢に症状が現れると考えます。
様々な病症をどのように捉えるかを解説していただきました。
適応漢方処方については次回『四肢に現れる病症と適応処方Part2』で解説することになりました。
休憩を挟んで後半は陰陽五行説の店頭応用についてお話ししていただきました。
五行説の五臓・五味と相克の関係を知る事で世界の料理の味付けが全て説明できるというお話はとても面白く、興味深かったのではないでしょうか。
数字の陰陽の成り立ちや方位に従って配置された干支が漢字に大きな意味をもたらしていることが魔方陣から読み解くことができるというお話しも大変勉強になりました。
お店やお友達に話してみたくなったことだと思います。
さて、今回は昨年9月から生態生薬研究会に全て出席された皆勤メンバーの表彰をしました。数えて9回連続になりますが5名様が対象となりました。
ユピックスからささやかではございますが、お祝いの品を贈らせていただきました。皆様に喜んでいただければ幸いです。
また、来年も皆勤目指してください!
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